ゴスペラーズ坂ツアー2005“G10” 
(4月3日黒ぽん誕生日・京都舞鶴公演)

 

黒ポンの誕生日にライブだなんて!チケットを譲ってくれた友に感謝しつつ、行ってまいりました舞鶴公演!

前回とはセットリストに少しだけ変更があり、「誓い」と「約束の季節」が「新大阪」と「街角」に変わっていました(詳しいセットリストは苗場レポをご覧ください)

今回は焦らしに焦らした例のあのお方も登場するよ!
(大阪ではきっと遠くて詳しくは見れないと思うので、ラストチャンスと考えてじっくり観察してきました)

メンバーは前回の和歌山とさほど変わりはなく…と言ってもそんなに細部までは見えなかったんですが。

ただ、雄二さんは髪の毛をギュッと後ろにひっつめてました。久々のひっつめ雄二、かっこよかったです。髪伸びるの早いよ雄二さん〜。

 

 

雄二、子供の心を鷲掴み☆

「今回は男性と…あぁ、子供さんが多いですねぇ〜。初めてだよ、前列に5人も子供がいるのって(笑)」

「ですよね〜、あ、お父さんですか?どうもどうも(挨拶)」

「ちょうど5人だからゴスペラーズだよ」

「実は子供は苦手な村上てつやです。」

「その点俺は子供をあやさせたらアジアで三本の指に入ります。酒井雄二です。ピカチュウだよー☆」

―会場爆笑ー

「そして子供と言ったやっぱりあれですよね!
  
『ぬはっ…ぬはっ…ぬはっ…ぬあーっはっはっはっはぁ!』

ついでに「大丈夫ぅ〜?」とマイドンの真似まで披露してくれました。

「僕は子供好きなんですが、子供には何故か好かれません、黒沢薫です。」

「髪の毛の色がよく変わるので比較的覚えてもらい易い安岡優です。」(突然子供ネタから離れる)

「僕も比較的覚えてもらい易いです、低音だから。北山陽一です。」

 

 

黒沢薫です、いらっしゃーい

黒ポンの自己紹介の時、会場から「お誕生日おめでとうー!」という声が。

「あぁ、ありがとうございます〜。」

「お前いくつになったんだよ。」

「34歳と言う微妙な年齢になりました。35とかだったらきっちりしていいんだけど、34って中途半端だよなぁ。」

「どうせだったらさ、もう35歳ってことにしちゃったら?」

「飛び級だ!!(笑)」

「さすが黒沢さんだ!(笑)」

「今日で35歳になりました!(笑顔)」

ノリいいな、黒ポン!!

「もしくは、34を自分で無理矢理節目にしてみてはいかが?
  34だから…さんし…三枝師匠で「いらっしゃ〜い」とかどう?『黒沢薫です、いらっしゃ〜い』(笑)」

―会場&メンバー爆笑―

「俺は一個下ですから。この秋で33歳になるわけですよ。やっぱね、33、ミミ…耳ってことで…
  
耳おっきくなっちゃった―――!!!」

※真似だけで実際に耳がおっきくなったわけではありません。

「もしくは三本指で♪どんどんど〜ん♪(←安田大サーカス)とか!」

どうでもいいけど安田大サーカスのネタはどこが笑えるのかまったくわかりません。
(でも一人一人のキャラは結構好き。)

酒井さんのMCには必ずお笑い芸人ネタがありますね。次あたり「あるある探検隊」とかやってほしいです。

 

 

鶴瓶師匠

「さて、ゴスペラーズ。初めてこの舞鶴へやってきたんですが、なんかこの舞鶴公演のチケット、すぐに売りきれちゃったんでしょう?ありがたいことです。」

―会場拍手―

「でもさ、結構街の人とかはゴスペラーズが来るってことを知らない人多いみたいよ?あ、ゴスペラーズ来てんの?みたいな。」

「正直ね、チケットってすぐ売りきれちゃうと宣伝する期間があまりないんですよ。」

「この後来るでしょう?鶴瓶師匠が」

(※注釈)
5月に同じ文化会館で「松喬・鶴瓶の二人会」というイベントがあるらしく、東舞鶴の至る所にそのポスターが貼ってあったんです。

「俺らもさぁ、手書きのポスターとか貼っとけばよかったなぁ(笑)」

「それだったら俺作るよ(笑)」

…是非とも作っていただきたかった…!

「舞鶴にお住まいの方は帰ったらゴスペラーズが来てたんだよって宣伝しといてくださいね。」

「おい、それは遠まわしに手書きのポスターを描いて貼れって言ってんのか?(笑)」

「ちがうよ(笑)友達とか、親とかにゴスペラーズが舞鶴に来てたよって言うだけでいいからさ。
  明日学校に行ったら、ゴスペラーズ来てたんだよーってみんなに言ってね(前の子供に)」

「イグザイルだよ☆」

ー「嘘つくな!!!(笑)」

またもやツッコミの集中放火を浴びる黒ポンなのでした。

 

鶴瓶繋がりでもう一つ(本当はラストの方のMCで言ってたことなんですが…)

「鶴瓶さんはさ、初めて侍ゴスペラーズをテレビで歌ってくれた人なんだよな(笑)」

「そうそうそう!
  てぃってぃりりり〜てぃってぃりりり〜♪なんや難しいなぁ〜どうやってハモるんや〜。(モノマネ)」

鶴瓶はさ 同じ市内に 住んでるよ (伊達鮎水、心の俳句)

 

 

紅白秘話

「俺達今まで紅白4回出させてもらってるわけなんだけど。すごく印象深いのは初出場のときと、去年だよな。
   なんてったって…(しばしのタメ)…
マツケンサンバでしょう!

「初出場は当然だけど…その初出場にマツケンサンバが並ぶんだ!(笑)」

「黒沢が喋るの禁止されてたりな(笑)」

「そうなんですよ〜。」

「今回ミモザで黒沢さんリードじゃない?喉の調子を整えなきゃだめだから。喋っちゃだめって言われてたんだよね。
   もーね、この人ほんとずっと喋ってるの!ぺっちゃくちゃぺっちゃくちゃさぁ!
  
『なぁなぁ、さっき誰々がいたぞ!』とか…知ってるっつの!俺もその場にいたっつの!!(笑)」

「お前!それは言い過ぎだろー!」

「まぁまぁ、ちょっと大袈裟に言っとかないと…ね?」(小声)

「あ、そっか、オッケーオッケー」(小声)

チームチビ会議終了

 

「去年の紅白といえばさ、前川清さんのバックコーラスもしたよな。イイ経験だったよ。」

「僕らくらいの年齢になってくると、年上の人と番組に出るってことはあんまりありませんからねぇ。
  歌番組とかでも、10代、10代、20代、10代、10代、30代、うわぁ〜…って。」

「若い子ばっかだもんね」

「BOAちゃんとかね!」

その後なんだかよくわからない微妙な間が。
なにかツッコミが来るのかと思いきや酒井さんの発言完璧スルー。なんだったんださっきの間は…。

「年下ばっかだもんな、わっけーの。」

「オレンジレンジとか、ノーバディーノーズ捕まえて『おい、お前らモテんだろ』とか言ってるんですよこの人(てっちゃん)」

「すぐ人脅すんだからアンタは(笑)」

「怖いよ、サングラスだし(笑)」

「そうそう、ゴスペラーズの第一印象ってさぁ、みんな「怖い」って言うんだよ。
  それってゴスペラーズの印象っていうよりてっちゃんの印象なんじゃないの?って感じだよね。」

「すごいよね、ゴスペラーズって5人いるのにさぁ、この人の印象がグループの印象になっちゃうんだから…」

…てっちゃんがちょっと悲しそうでした…(笑)

 

 

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