ポップアジア２００４ −VOICES of
ASIA−
（11月12日）
行ってまいりましたポップアジア。
今回は毎度おなじみ相方のカヲルさん、「Glissand」のゆずるさん、まゆさんとの参加です。
3階席でしたが最前列中央の席だったんですよー。
すごいですよー、大パノラマ。視界を遮る物はなにもない！あるのは距離と高さのみ！！
出演者は韓国のオムジョンファ（♀）、中国のイーキンチェン（♂）そして我等がゴスペラーズ！
このライブ、3組の競演ではなく、3つのミニライブからなっておりました。
最初にオムジョンファ、次にイーキンチェン、ラストにゴスの登場でした。
ここでレポをお届けするのはゴスのライブ、MCもゴスネタオンリーで行きます。ゴスサイトですからね！
オムジョンファ、イーキンチェンのことが知りたい方は各自で調べてください（笑）
・サラサラー！！
オムジョンファ、イーキンチェンのライブが終わり、次はゴスの登場です。
会場が暗くなり、突然響くヤスの声。
「あの日〜見上げた星空より高く〜♪」
どよめく会場。
苗場の再来か！？どっから出てきやがる！と、とりあえず身を乗り出して一階席を見渡す私達（落ちるぞ）
しかし「星屑の街へ〜♪」と歌い終わり、予想に反して普通に舞台袖から出てくるメンバー。
衣装はお揃いのダークグレイのスーツに白シャツ、白い靴、胸に赤のチーフ。
「こんばんはゴスペラーズです！！」とてっちゃん
噂には聞いていたヤスのサラサラヘヤー、ほんとにサラサラでした。
くそ、北さんと描き分けできへんやんけ！と憤る私（嘘です）
天使の輪っかが綺麗にできてました。ライトに当たってつるつるキラキラ。ヘアスタイルチェンジで若返ったメンバーがここにも！
何故かヤスは終始ニッコニコでした（3階席でもばっちり笑顔が見えるほどに）
・セットリスト
１．星屑の街（サビのみ、ステージ袖にて）
２．砂時計
３．約束の季節
４．ミモザ
５．永遠に、新大阪メドレー
６．東京スヰート
ミニライブなので曲数はこんなもんです。
・ほにゃらら
村「このポップアジアはね、アジアのアーティストが音楽を通して交流を深めるというね…。
こんな素敵なイベントに呼んでくださって、本当に嬉しいです。ありがとうございます。」
安「ありあとざいます！」
村「ね。文化庁…舞台芸術…ほにゃらら…フェスティバルですね。」（正しくは文化庁舞台芸術国際フェスティバルです）
その横で黒ポンが「ほにゃらら〜」
あぁもう、どうしていちいち可愛いんだろうねこの人は！！
「ポップアジアは今年で第3回目を迎えまして…」とポップアジアの歴史について語り始めるてっちゃん。
「さすが」といわんばかりにてっちゃんの話に耳を傾ける他メンバー。
村「…っていうのを昨日知りました！！！」
メンバー「昨日かよ！！！」と吉本新喜劇なみのズッコケを披露。会場爆笑。
・まだまだ引っ張る葉加瀬ネタ
村「ゴスペラーズは今年で10周年で、ベストアルバムなんかを出すわけですが…どうよこれ、酒井。」
酒「ねー、この10年、我々が変わって行く様を一挙に見れるという…大変お得なアルバムとなっております。
歌い方や、歌唱力なんかももちろんのこと…容姿や髪型などもね…。」
村「お前今日葉加瀬太郎さんみたいだもんな（笑）」
すると酒井さん、髪を振り乱し、バイオリンを弾く真似。
その後→
村「お前それもうモノマネじゃねぇよ（笑）」
安「ただの説明だよね（笑）」
村「あ、そうそう、葉加瀬太郎さんっていったらさ、俺と小学校一緒なのよ！（よっぽど自慢らしい）
こないだの号泣の大阪公演でも言ったんだけど、津●台小学校ね？
で、こないだたまったまテレビ見てたら葉加瀬太郎さんがそのことを言っててさ。」
酒「ゴスペラーズの村上てつやと小学校が一緒だって？」
村「そうそうそうそう、思わず『俺や！コレ俺やで！！！』って叫んじゃったよ（笑）」
安「今でも自分の名前、テレビで見ると嬉しいんでしょ（笑）」
・メモリアル
村「まぁ、ゴスペラーズは今年で10年だけどさ、黒沢とはもっと長いんだよな。何年だ？」
黒「えーっと…15年、ですかねぇ。」
安「すごいよね、ほぼ人生の半分だからね。」
村「そうよ？俺今年で33だから、半分よ！？」（…と客席に向かって熱弁）
黒「人生半分一緒に歌ってますからねー。（笑顔）」
なに？なんなのこの穏やかな空気はッ…！（歓喜）
・生いぇっへっへぇ
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ミモザのラスト、「いぇっへっへぇ〜」にて。 足を蹴り上げて大熱唱。 蹴った！？蹴ったよ！！と大興奮の私とカヲルさん。 腕を大きく広げて歌ったり、なんだか今回の黒ポンはアクティブでした。 指で唇にちょっいっと触れて「キスを〜」の仕草もばっちり。 あぁ、綺麗だ黒ポン〜。 |
・ソウルフル新大阪
永遠にと新大阪のメドレーにて。
新大阪に伴奏がついてました。やばいくらいてっちゃんがかっこよかったです。
「僕のこと」「あなたのこと」「ふたりのこと」の歌詞の間に呟くように「そして…」という語りをてっちゃんが入れてまして。
つまり「僕のこと〜（そして…）あなたのこと、（そして…）ふたりのこと〜」という感じですね。
すごくよかったです。次のツアーでもこのバージョンだったらいいなぁ。
・東京スヰート
堂々のファン投票1位、東京スヰートで締めでした。
例の「STOP…」の部分。かなり長いこと静止していました。軽く1分くらいか？
会場にいたのがゴスマニだけではなかったので、曲が終わったと思って、拍手やざわめきがおこりました（そら仕方ないわな〜）
私は心の中で「頼む！まだ歌あるから黙っててくれ！」と。
きっと大半のゴスマニはそう思っていたことでしょう。
というわけで皆さん、東京スヰートの静止のときは黙っていましょう。
・投げキッス
北さんに負けないくらい投げキッスしてました、黒ポン。っかー、憎いねコノ！
・黒沢薫の通訳。
ライブの最後、出演者3組が舞台上に出てきて挨拶。
村「二人の通訳を北山がします！！」
「おおぉーッ！！」←会場拍手喝采。
さすが北山さん。流暢な英語ですらすら通訳。
二人ともさほど英語が得意なようでなく、通訳介さなくともだいたいはわかりましたがね。
村「んじゃあ最後、黒沢、なんか一言！」
黒「えーっと、すごく楽しかったです。こんな素敵な舞台に…」
そこへヤスが前へ出てきて
安「はい、本日はとても楽しい舞台で…」
黒「通訳いらねぇよ！！！！」
―会場爆笑―
その後退場するメンバー。
黒ポンと酒井さんは真っ先に舞台袖に消えていきました。はやッ。
村北安の3人は共演者の二人と握手を交わしたりしていました。
アンコールを期待して思いっきり拍手を送ったんですが、アンコールはなかったです。残念。
せっかくだから競演がみたかったなぁ。
以上！
本当は前のオムジョンファ、イーキンチェンのライブを受けての爆笑MCネタなんかが結構あったんですが、
それを説明するには前のライブのレポも必要なのでめんどくさ…（げふん）
すごく楽しかったです。また早くゴスライブに行きたくなりました。