ゴスペラーズ坂ツアー06-07“セルゲイ”
(1月31日・姫路公演)

 

同じ兵庫だとあなどるべからず、姫路は遠い!兵庫は広い!
というわけで遠路はるばる行って参りましたセルゲイ姫路公演。
席はセンター12列目。まずまずの良席でした。

 

・セットリスト

Let it go
Love has the power

Street Corner Symphony
Something in my soul
Get Me On
パスワード
Platinum Kiss
永遠に
Prisoner of ove

――メンバーお色直し――

The Ruler
Slow Luv
Simple Words
ひとり
ミモザ
狂詩曲
SAYONARA

Tonight
祈りの街
Two-way Street
夜をぶっとばせ
いろは
MO'BEAT(なりきり)
一筋の軌跡

(アンコール)
待ちきれない
陽のあたる坂道
星屑の街

 

Tonight〜MO’BEATのあたりはメドレーで、もう色んな曲がちょこちょこ入っていたので(イントロだけとか)とりあえずこれは歌った!ってのだけ載せておきます。
他にはハイスピードな東京スヰートとか、イントロ95?96?とか、星空の5人とかも入ってた気がします。
それにしてもなんてコアな選曲…!Tonight、祈りの街、Two‐Wayのメドレーと来たか!ある意味集いよりマニアックです。
セルゲイだから「もっと高く高く」で終わらない世界あたりくるかなぁと思ったんですが、今回はなかったですね。
自分的にはパスワードが嬉しかった!
ライブ直前にカヲルさんと「パスワード聴きたいねぇ」って言ってたんですよ!
思わずキャー!って叫んでしまいました。

 

 

・東京フレンドパーク

今回の舞台セットが↑こんな感じで、以前宝塚でみた「オペラ座の怪人」の怪人が幽閉されていた地下のセットにそっくりだったんです。
描き忘れてますが、天上にはシャンデリアがぶら下がっておりました。
なんじゃこりゃ、もしかして芝居が入ったりするのかな?とか思ったんですが、別にそういうわけでもなく。
何故あんなにゴージャスなセットが用意されていたのか、結局最後まで謎のままでした。
そして、上の門を開けてメンバーが登場。

今回の前半の衣装は蛍光黄緑スーツでした。派手やな!
カヲルさんが帰りの電車の中で
「あれ、東京フレンドパークのアシスタントだろ」と言っておりました。確かに(笑)
メンバーはさほど変わった様子もなく。てっちゃんの耳チラが素敵でした。


下に着てたシャツは黒だったかもしれない(曖昧)

 

・伝説が生まれる地、姫路

「ツアーとしてこの姫路に来るのは初めてだけど、6年前のミレニアム年越しイベントに呼んでもらいましたよね。
  あのライブ来てくれてた人ってどのくらいいるの?」

(会場ぽつぽつ手が挙がる)

「姫路って、発音がさぁ。めじ(「ひ」にアクセント)なのかひめじ(「しめじ」の発音)なのかわかんなくって
  そのミレニアムライブのときに「
めじ」って言ったら会場から「えええぇー!!?」ってブーイングされたよな(笑)」

「皆さんのおかげで正しい発音が覚えられました!」

「僕らまだあの頃はまだ永遠にがまぁまぁヒットしてるかな?ぐらいの時だったのに、お声をかけてもらって、すごく光栄でした。
  だって年末に仕事がないアーティストだっていっぱいいるからね?」

「そりゃそうですよ、いっぱいいますよ。」

「その時に、僕らものすごい公言をしちゃいましてね。『来年から紅白出ます!!』って。
   当時は『なんちゅう嘘吐きグループやこいつら!』って感じでしたけど…」

「そしたら来年本当に出られることになりまして!姫路っていう土地はそういう、何か願いをかなえてくれるような力がある気がしてなりません。
   あれはもう、僕らの中でちょっとした伝説になってます。」

「そんでさ、俺2000年の年末ってどういうスケジュールだったかなぁって、調べてみたのよ。」

「あんたそういうのホント好きだよねぇ。当時に戻って調べたりするの。」

「そんなもん、この話のネタにするためにわざわざ調べたにきまってるだろが!
  で、29日にひとりのジャケット撮影してるのよ。あえてその時期にジャケット撮影してるってのがなんかすごいよね。」

「今は年末は忙しくてジャケット撮影なんてしてる場合じゃないもんねぇ。」

 

MCの後、黒ぽんと安がベンチに腰掛け、他のメンバーがその周りに立ち「SCS」へ…

お〜お〜お〜お〜〜Street Corner Symphony〜らら、ふ〜♪(コーラス)
(シュワッシュワッ)
「覚〜えてるか〜い♪」
(シュワッシュワッ)「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すみません!!!!!」

会場「ええええぇぇぇー!!!?」

それを受けてメンバーパニック。

本当にこんな感じで5人が5人ともわけのわからないことをわめきまくり、会場爆笑。
そして仕切り直し。

ドンマイ!

(シュワッシュワッ)「覚〜えてるか〜い♪」
(シュワッシュワッ)「(一歩前に出て)ブロンズ色の〜♪」
―会場暖かい拍手―

 

その後のMCにて

「すみませんでした…!!!」

「さすが伝説が生まれる地姫路。今日もまた新たな伝説が生まれました(笑)」

「安岡、すでにもうずぶ濡れですよ(笑)」

そして話は再び6年前のミレニアムライブへ

「あのときさ、書家の人いたじゃん。おっきい筆ですっごい大きな紙に書くやつ、あれすごいよね。」

「あれね、俺以前本を出した時にやらしてもらったことあるのよ。こんなでっかい筆とバケツに入った墨渡されて、『はい、書いて。』って。
  ちょっと待ってくださいよこんなの〜って思いながらやってみたら案外上手く書けて。おっ俺ってちょっと才能あるんじゃないの?もう1回やらせて!
  ってお願いしてやらせてもらったら、全然上手くできませんでした。」

「ああいうパフォーマンスって、やっぱり一発勝負の世界でしょ?」

「間違ったからってごめんごめんもう1回!なんてのはできな…

「すみませんでした!!!!!」

「も〜何でそこに話持ってくんだよぉ、せっかく俺が話逸らしたのに!」

「今のは俺が悪かった、めんごめんご(笑)」

 

 

・わて関西はじめてやさかいに

どこに入っていたMCか忘れたんですが、雄二さんが突然関西弁をしゃべり始めました。

「やめろや酒井、怒られんでここでそんなイイカゲンな関西弁つこたら〜」

「そやかて仕方ないやんか普段つこうてへんねんやさかい、楽屋で練習しとんのバレバレやろ、わしら関西人やないじゃけぇ…」

「何か最後の方よくわからなくなってたぞ(笑)」

「関西付近に住んでる人が色々混ざって出てきました(笑)」

 

 

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